118658☆いいうおとら 2017/01/29 17:06 (Firefox)
イワシの群れは一糸乱れぬ動きを見せますが、彼らにはリーダーも指揮官も存在しません。
各個体が「隣の個体と一定の距離を保つ」など一定のルールに従うと、あのような全体の美しい動きが作られるのだそうです。
風間さんのサッカーはこれに似ています。
「個」から「全体」が作られるということ。
各選手が常に正しい判断をすれば、全体として強いチームになります。
そのための技術と頭脳を突き詰めて、ひたすら個人戦術を磨きます。
チーム戦術(ポゼッションとかカウンターとか、システムとか)は風間サッカーの本質ではありません。
これらは選手の特徴や戦況次第で結果的に得られるものに過ぎないのです。
風間さんの著書に詳しく書かれていますから、サポの皆様もお読みになることをお勧めします。
これまでの彼のコメントの意味も良く分かって、とても面白いですよ。