187966☆おかず 2018/04/26 18:01 (none)
【2016〜17】
J2での戦いを前に永井謙、川又、矢野貴ら
主力が大量流出。寿人、玉田、八反田、小林、
永井龍、杉本竜、宮原、櫛引らを
おそらく大森さんが主導してかき集めました。
風間監督の就任直前の動きであり
簡単な意向くらいは聞いていたと思いますが、
「好みの選手」をセレクトする余裕は
とてもなかったと思われます。
当時は「11人集まるの?」というくらい
チーム解体の危機に瀕しており
少なくともJ2を戦い抜く戦力を集めた
この時期の大森さんの動きは
評価に値するものだと個人的には思います。
(グラ愛さんの擁護姿勢もこの辺りが
ルールにあるかと想像します)
一方で新外国人としてシャルレス、
フェリペガルシア、ワシントンの
3ブラジル人を獲得しましたが、
揃って戦力として計算できない、
と批判を浴びたことも。
活躍したのは実質ホーム熊本戦のみという
フェリペガルシアとは年俸1億2年契約を結び、
中日スポーツ辺りが
批判的論調で記事化しています。
確かに3人とも風間さんが求める選手像と
かけ離れており、疑問は感じます。
その後、チームがJ2にて低迷期に入ると
当時、強化部にいた中村直志氏が
ブラジルに渡り、シャビエルをレンタルで
獲得します。
選手としての人気も中村>>>大森
だったこともあり、
やっぱり「直志は頼りになる!」
という声も挙がりました。
シャビエルがいなければ昇格はありえなかった、
という意味では(本当に中村氏の判断だったなら)
大森氏は救われたことになります。
またマリノスから新井をレンタルで迎え入れました。
これも大森さんの力、ではなく、
下條GMが古巣に助けを求めたのでしょう。
きっかけは分かりませんが
韓国人大学生のイムも途中入団しています。
また特別指定で秋山も夏場に助けてくれました。
で、結局、J2イヤーでの使われ方を見ると、
風間さんの好みの選手は…
シャビエル、和泉、青木、宮原、新井、秋山、
小林、(キレがある時の)玉田、押谷
辺りでしょうか?
それなりにいるようには見えますが…
問題はこの中でJ1レギュラー経験があるのは
小林のみ。彼も所属先のサポからは不評。
あと計算できるのはシャビエルだけ。
和泉、青木、宮原もJ1での活躍は
完全未知数でした。
だからこそ…2018イヤーを前に、
J1レベルで実力が発揮できる選手の加入が
当然、必要だとサポーターは感じていました。
その期待が裏切られ、
かつ「的外れ」とも思えるジョーの獲得が重なり
大森さんへの不満が爆発しているかと思われます。