190028☆ああ 2018/04/29 16:51 (iPhone ios11.3)
あんまり有益じゃない検証ですが…
8連敗の主因。日本人選手の風間サッカーを実現するには技術不足。一対一の弱さ。要するにサッカーが下手、ということになるかと思います。今、レギュラーを務めているメンバーが、です。バックアッパーがレベル低すぎて、主力は疲弊して本来のパフォを出せてない、という優しい指摘もありますが、何だかんだ名古屋でも他チーム並みにローテーションは行われています。言い訳はできません。
もちろん俺も日本人中心の強いチームに憧れていますが、もはやそんなレベルを超越する日本人格差が生まれています。内田、櫛引、押谷などがあのパフォを続けながら、必要不可欠な戦力としてカウントされている現状は相当マズいです。
で、あるならば外国人の役割は他チームの10倍くらい重大です。その上で…
◎シャビエル ◎ホーシャ
は戦術的にもマッチしたプレーを披露しています。しかし、それ以外はどうか?
最前線に必要だったのは、正確な技術を持つスピードあるポストプレーヤーではなかったか?ちょうど昨日のオリヴェイラのような。
ジョーは高さが絶対的武器だがポストプレーは不正確。風間的サッカーだと足元に早いクサビを入れ、その効果的なリターンから決定機を生んでいく、が理想だと見ているが、ジョーでは不可能。彼を生かすなら早い段階での放り込み、となり、これだとシュートで完結しなければ相手ボールのカウンター好機となってしまう。結局、ジョーの特長を活かそうとすれば風間的サッカーから離れていく。これは数多くのサポが危惧して、やっぱり的中した事実。ならば、誰の意思、どんな議論の末にジョーに巨額を投じたのか?
ランゲラックはいいGKだと思うが、貴重なアジア枠を使う必要が必ずしもあったのか?GKの価値を蔑んではいませんが名古屋には武田という標準レベルはいる。それよりは押谷、寿人、玉田とまったく通用していない攻めのバックアップ。和泉、青木、アーリアを脅かすアジア枠選手を獲ろうと考えなかったか?GKに外国人枠を割く、というのは選手層が充実した先のチョイスだったと思います。さらにレジェンドにもクラブが請う形で残留要請した。ならばレジェンドの退き際として第3GKのまま塩漬けにするつもりだったのでしょうか?それも意図が伝わりにくい不可思議な編成です。
加えてワシントンの残留も『第4の外国人枠』としても解せません。ルヴァンもある。ケガ人も出る。出場停止もある。そんな中で、彼の能力をどう評価して再契約したのか。ブラジル人たちと日本人との橋渡し役に期待、はGKの状況以上に、余裕のあるチームのやる事です。ここにも見通しの『大甘』が見て取れます。
風間サッカーを軸にした壮大なクラブビジョンを描くことには諸手を挙げて賛同します。しかしそれにはリスクもある。だからリスクを最小化する編成の知恵が必要だ。だが、今年の名古屋の編成には、先回りの発想、想像力、知恵がJ1チームとしては考えられないくらい足りなかったと言わざるを得ません。
内部分裂を煽るつもりはないですが、その検証、責任の所在の追求なくして、先には進めないかと思います。