241732☆ああ■ ■ 2018/11/12 19:47 (none)
今日の湘南戦チケット「復活」でクラブの転売屋対策が見えてきたね。
@チケットを一気には売り切らず小出しに
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Aサポ・ファンに「一度、完売しても復活があるはず」という意識が定着
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Bさらに「公式」販売価格は当初価格より値段が跳ね上がり転売屋の提示額とほぼ変わらない
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C遅れてチケットを求めるファン・サポは仮に「完売表示」されていても復活があるはずと待ち「公式」から購入する
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D利ザヤを失い、かつ客から見向きもされない転売屋が名古屋から手を引くように
これにより、これまで転売屋が得てきた汚れた利益はクラブに移る。大事な成果ではあるが、ダイナミックプライシングを来季も続ける上で課題もある。
◎「プレミア・ゴールド会員」に悪意がある場合、今回のような当初からグングン上がる値動きだと「超優先」の発売日にチケットを“安く”“大量に”仕入れて高値で売り抜くことができる。この解決策は見えていない。抜け穴になれば「値上がり」だけを押し付けられるサポ・ファンは納得できない。
◎いわゆる「大事な試合」は必然的に“驚くほど”高騰することが判明。これだと指定席は高所得者層しか買えないし、リピートも難しい。かなり値上がりした自由席も「こんな大金を払ったんだから」と気持ちが荒れるのが心配。今年みたいに席詰めが行われず高価なチケット買ったのに座れない客はどんなリアクションするのか?
クラブには「良心的で、高所得者層でなくても名古屋を愛する気持ちは強いサポーター」を大切にする、という根本を失わないで欲しい。その上で来年、どんなチケッティング戦略がいいかを検討してほしい。