287728☆ああ 2019/06/07 23:42 (iPhone ios12.3.1)
システムではなく「枠」
大前提として、風間監督はこう言い切る
「そもそも私の頭の中に、システムはないんですよ
枠組でしかない
全員がストライカーであっていいし、全員がDFであっていい。逆に言うとゲームメイカーもいないし、中盤の選手もいない。つまりポジションの概念もゼロなんです」
この「枠」というのは、名古屋に来てから生まれた新たな風間語録の1つだ
狭いエリアに敵を閉じ込めるイメージで、たとえボールを失っても「枠」から出る前に奪い返してしまう
実際の試合では、左センターバックの丸山祐市が最後尾に位置し、その斜め前にボランチのジョアン・シミッチと右センターバックの中谷進之介がいることが多い
それ以外のフィールドプレーヤー7人が、ペナルティエリア周辺へ押し寄せて行く
左サイドバックの吉田豊と右サイドバックの宮原和也が「枠」の両端となり、2トップのジョーと長谷川アーリアジャスール、左右MFの和泉竜司(もしくはマテウス)とガブリエル・シャビエル(もしくは前田直輝)、ボランチの米本拓司が内部で自由に動き回る