33318☆QPR 2015/03/09 14:29 (Nexus)
鯱=海気質
松本山雅は、地面から養分を吸いとり成長していく若い「松の木」(集団、民草)による山気質のクラブ。
名古屋グランパスは、巨大な金の鯱(大企業)の号令で七つの海(世界)から集った「鯱」(個、強者)達による海気質のクラブ。
松本山雅はクラブとサポが一体となって上を目指して来た「ボトムアップ型」のクラブで、名古屋グランパスの方は、大企業であるトヨタ自動車が中心となってサッカーという魅力的なスポーツを日本・東海地方に根づかせる為に活動してきた典型的「トップダウン型」のクラブである。
グランパスのホームタウンが有る東海地方には、日本全国・世界各地から人がやって来て生活しているが、それは「トヨタ自動車」を筆頭とする東海地方の大企業に魅力が有るからに他ならない。
開かれた海気質のクラブであるグランパスは、魅力的な監督・魅力的な選手・魅力的なサポーターが居てこそ輝きを放つのであり、辺境なナショナリズムや地域性の導入はクラブの魅力を損なうだけで「百害有って一理なし」なのだ。
生物は己を磨き他者を喰らう事で大きくなる。鯱は山に住めないのが道理であり宿命である。