413778☆ああ 2020/12/21 10:10 (iPhone ios14.2)
少々長くなりますがマッシモさんの
基本フォーメーションへの考え方です。
結構、以前に遡ってますのでもしかしたら
今は多少考え方変わっているかもですが。
-あなたは監督としてのキャリアを通じて常にひとつのスタイルを貫いてきましたよね。システムは4-3-3、相手にサッカーをさせないことよりも、自分たちのサッカーをすることを常に優先してきた。それを支えているサッカー観について聞かせて下さい。
-「4-3-3は、攻撃と守備の両局面でピッチを最もバランス良くカバーできるシステムだ。守備の局面では、中央とサイドの両方を十分にカバーできるし、とりわけ重要なのはそこから逆襲に転じることが容易だということ。10人がコンパクトな陣形を保って守り、攻撃に転じても10人がそれぞれの役割を担って組み立てからフィニッシュまでのプロセスに参加する。
それを実現するためには、中盤に優れた戦術眼と展開力を持つ選手、両サイドにはスピードと持久力のある選手、最前線には基準点となって周囲の選手と絡むタイプのフィジカルが強いFWを置くことが必要になる。これが私の目指すサッカーのあり方だ」
――選手のキャラクターよりもシステムやサッカーのスタイルが先に来るということですね。
「私の場合はそうだ。もちろん、そう都合良くはいかないこともあるので、チームにいる選手の特徴に応じて修正を加えることはある。しかしもちろん、もし可能ならば常に4-3-3を選ぶし、チーム作りの段階で選手を選ぶことができれば、私のサッカーに合ったタイプの選手を補強する。実際、これまでに率いたヴェローナやレッジーナでも、同じ考え方に立ってチームを作ってきた。もちろんここチェゼーナでもそうだ」