リオ (704HW)
2021/05/29 15:49
マッシモのサッカーにも変化はある
例えば、ビルドアップ時の可変。
昨年は「2CBの前に2ボランチ」が約束事としてあるのかと思うほど常時で、トップ下がボランチのところまで降りてこないと前に運べなかった。
しかし今年は、ボランチ1枚が降りて相手のファーストDF2人(44ブロックの前の2トップ)に対して3枚でコースを作る、という作業が増えた。昨年を思えば良い変化。
だが、後ろ3枚の距離が近く、ファーストDFは外せても相手の中盤を釣り出せず、44のブロックを維持されているケースがほとんど。前節は特に距離が近かった。
また距離が近いと、CBからのパスコースの確保のためSBが大外の高い位置(相手のSHとSBの間)を捨てて降りなければならず、相手を広げることもできない。
よってボールは持てるけど44の外、そして崩れておらず相手に狙いを読まれている状態、つまり受け手にとって厳しい状態での縦パス、もしくは個の力でサイドの突破を試みる、といったどちらかの攻撃に終始する。
もちろん上手くいくこともあるが、確率としては低く、選手の能力にも依存する。夢生やマテウス頼みと言われるのはそのため。
ビルドアップの細部を詰めれば、現状のメンバーでもきっと攻撃は改善する。前にスペースを作れれば、うちの2列目は強力だし、中で受ける山アや柿谷ももっと楽に仕事できる。
また改善すれば、名古屋に持たれたくないと相手が無理に繋ごうとするケースが増え、米稲らが狩るチャンスも増えると思う。
だから、まずは「ボールを持ったらアタッキングエリアにはいつでも入れるぞ」くらいのビルドアップの質を構築すること。
それができなきゃこのまま右肩下がりだと思うし、補強しても大した成果は得られないと思う。