57550☆今すぐ解任して下さい 2015/10/04 07:49 (SBM303SH)
名古屋の西野朗監督(60)が今季限りで退任することが3日、決定的になった。
関係者によると、クラブ側は今季で2年契約が終わる同監督の続投条件を第2S10勝に設定。この日の柏戦に1―3で敗れ、残り4試合を全勝しても9勝とノルマ到達が不可能となり、監督の座を失うことは避けられなくなった。
敵地で柏に屈した西野監督は「3トップにして何とか反抗したけど。また整備してやっていきたい」と振り返ったが、声は弱々しかった。
2010年の優勝後は毎年中位に沈むチームの再建を託され、ストイコビッチ前監督(50)=現中国・広州富力監督=の後任として14年に就任。今季開幕戦で19歳FW小屋松をスタメン起用するなど若手を使いながら底上げを図ったが、第1Sは9位に沈み、第2Sも9月19日の川崎戦で18年ぶりの6失点と守備が崩壊。天皇杯も2回戦でJ3の町田に敗れ、手腕を疑問視する声が高まっていた。クラブ側はGMから昇格した久米社長ではなく、現強化部が独自色を出す形でチーム編成を進めていく方針だ。
関係者によると、後任にはストイコビッチ体制で08年から6年間ヘッドコーチを務めた元マケドニア代表監督のボスコ・ジュロブスキー氏(53)が候補に挙がる一方、国内外の若手を推す声もあるという。J1最多の268勝を誇る名将は、志半ばで名古屋を去ることになりそうだ。