57640☆あ 2015/10/04 13:05 (P06C)
ポゼッションにも色々なやり方あるけど、西野さんの志向は、ワンツー、壁パス、ショートパスを繰り出し主に中央突破を目指したものを就任当初は、目指してた。
最初は、ピクシー政権のイメージが他チームにもあって新鮮に写り前政権との自然なハイブリッド感があった。
ただ所詮自然な作用で自然に消滅、ナビスコは、若手を積極的に起用してより自分のサッカーを浸透させようとしたが実権が若手に委譲しない限り継続は、されなかった。
そのうち一年目の広島、浦和、川崎あたりにケチョンケチョンにされてからは、中途半端に選手やシステムいじくってその場しのぎの采配しながら現実的にカウンターサッカーした。
それも組織で守ってカウンターでなく、人を割いて退いて守って永井頼みのカウンター。
二年目は、その発展を目論むも攻守のバランスをついに見つける事が出来ずに選手は、疲弊していった。
ポゼッションを高めるのは、常道だから良いと思うけど、グランパスの歴史と伝統を考えれば、サイドポゼッションを目指すべきだった。
サイドに人を割いてサイドに起点を作りロングボールを使ったサイドチェンジを繰り出し左右に展開するサイドポゼッションを志向すればチームの特性を上手く消化できた。
結局、クラブの日本人化が日本人のありきたりの発想の技術に傾倒したチーム作りに現実がついてこれなかった。
それを一年目の最初に悟ってるのに事態を解決する構想力を持たず騙し騙し今日まで続けてきた結果だと思う。