78892☆QPR 2016/03/24 01:27 (Chrome)
小倉戦記5章:知恵和泉
仙台の地(注:試合は瑞穂でやりました)で大戦果を手にして、意気揚々と尾張の地に引き返す名古屋軍であったが、その帰路に思いもかけない襲撃を受けてしまう。
奇襲をしかけてきたのは、勢力拡大を目論み各地で暴れまわる大宮軍の若武者たちであった。
「くそっ!大宮軍は戦の直後で余力が無い筈ではなかったのか?」と苦々しく吐き捨てる小倉将軍。
重火器の用意も無く戦わねばならない非常事態が到来し、動揺の色を隠せない小倉将軍に馬廻りの一人の若武者が進言する。
「将軍様、敵の様子を見る限り正規の軍ではないようです。この私めに殿をお任せいただければ、退却までの時間を稼いで見せまする」
この若武者こそが後に「知恵和泉」と称えられることとなる男で有った。
明神や矢田と共に殿を任された和泉は、工兵の高橋、森夜叉など名古屋軍の若武者部隊を率いて奮闘するも 抜群の跳躍力を誇る忍び江坂や大筒マテウスを駆使する大宮軍の追撃は厳しく容赦がなかった。
躍動する大宮軍の前に成す術無く敗走し勝ち点0(´;ω;`)