81084☆ああ 2016/04/21 19:35 (P06C)
ベンゲルの時、J黎明期のJリーグは、サッカーイコールブラジル、南米の個人技サッカーの価値観は、高くて352システムで司令塔とツートップ、ショートパス、壁パス、スルーパスってのが主流のクラブが多く、代表的なのが、ヴェルディでジーコ率いる鹿島等が盟主だった。
ベンゲルは、そのJの潮流にアンチテーゼになりうるサイド攻撃やサイドチェンジ、ショートカウンターそして司令塔を置かずにセカンドトップを置いてチームマネージメントした。
それが効果的で新鮮味をもたらせた。
ピクシーも豊富な運動量、プレッシング主流の当時のJの潮流に逆らうかのような、ゾーンとリトリートを主として欧州流の守備組織で基本的価値観、動くを、動かない事で効果的に運用して空回りを誘った。
グランパスの歴史は、Jの主流でなくその主流に一石を投じる事で結果と存在感を表してきた。
これが計らずも日本サッカーに対するグランパスの存在意義になってきてると思う。
さて小倉です。
五人目の動きとか抽象的な表現をしているがその戦術思考の出所は、どこなのか?
ここが重要なんだけどメディア含めて誰も突っ込まない。
その結論になる過程、理論が全く語られない。
単なる好みとしか思えない。
そんなのをスタイル化するなんて、馬鹿らしくて話にならん。
今のJリーグっていう戦場において効果的であり上位クラブに対して勝てる思考なのか?
浦和、広島に勝てる算段なのか?
小倉のやってる事は、芸術作品や、工芸品を作っているようなもので戦う、駆け引きするって面で相手不在でやってる。
こんなの二年、三年、五年、十年続けても強くなんないよ。