81338☆QPR 2016/04/24 19:49 (none)
小倉戦記9章:知恵和泉の台頭
 天下統一の障害となる越後征伐を決意した小倉将軍であったが、その脳裏には関東で喫した苦い敗北の数々が思い浮かび小倉将軍を悩ませる
「我が軍の強味は、巨大砲シモビッチの破壊力と永井率いる騎馬軍団の機動力であるが、今やその対策法は全国津々浦々に知れ渡ってしまったようだ。警戒して備えを固める相手には騎馬の突撃や大砲では打撃を与えるのは困難であるが、果たしてどうしたものか・・・」
 その時大いに悩み思案する小倉将軍の前に一人の若武者が進み出て献策する

「御館様此度の越後軍との戦、どうか私めの部隊に巨大砲をお与え下さいませ!!」
「ホホウ何か勝算でもあるのか和泉よ。遠慮無く申してみよ」
「ハハッ」  

 巨大砲を携え越後軍との戦いに赴く若武者和泉。
 「御館様は以前仰った『戦の趨勢を決するのは個人の武勇や兵器の巧みな運用、そしてなにより戦略と戦術である』と」
 「巨大砲は戦の趨勢を決定する程の破壊力を有すれど、警戒し備えを固める相手に対して用いるは愚の骨頂なり」
 「なれば、我が一身に敵の注意を引き付けるのみ!そこが頭の使いようよ」
 「注意が逸れ警戒の解けた瞬間に巨大砲を打ち込んでこそ敵は動揺し永井殿の騎馬軍団が切りこむ隙も生まれるというものよ。はっはっはっ」
 この一戦こそが後に「知恵和泉」と呼ばれることになる男の転機となる戦で有った。

若武者和泉と高橋が躍動しエース永井も結果を出して「動くキーパー」武田もまずまずの働きを披露して勝ち点3をゲット(*^-^*)バンザーイ!
返信超いいね順📈超勢い

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