928128☆ああ 2024/01/15 22:01 (iOS17.2.1)
井上詩音
藤井は名古屋の下部組織で同級生
友の背を追い、守備の要となることを誓う
左から菅原由勢、井上詩音、藤井陽也、成瀬竣平。名古屋U―18のときには、この4人で4バックを組んでいた
さらに、名古屋市守山区出身の井上、愛知県春日井市出身の藤井のセンターバック(CB)コンビは、帰路も同じ。「JRで僕が新守山で降りて、陽ちゃんは高蔵寺
学生っぽい話もしてました」
かつてを振り返ると、自然と笑みがこぼれた
高卒でトップ昇格を果たした藤井は、戦友であり、刺激を受ける相手でもあった
ここ2年のブレークを「率直にすごいなと思っていた」という。藤井がコルトレイク(ベルギー)へ期限付き移籍したため、共闘はできないが「一緒にやりたいけど、先に行ってもらった方が、僕も追い掛けられる」
藤井が菅原をそうしたように、身近な目標とする
名古屋は常に心の中にあった
専大を経て、甲府での成長を認められ、たどりついた地。「アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は大きかった
世界の代表選手もいたし、負けた試合がなかったので、自信につながった」
ラインの統率力や背後のカバリング、ヘディングを伸ばした
CB陣は中谷、藤井と柱が抜けた
「チャンスだと思っている」と即答
「アカデミー出身だからというより、即戦力で取ってくれたと思う
体を張る部分を還元できれば」と自負する
今季の目標は「まずは開幕スタメンを取ること」
3バックならどこでもこなせる器用さも武器
「どこでも任されたポジションをやります」
キャンプからアピールし、首脳陣の信頼を勝ち取る