No.2974
長文になりますが・・
株を売っても、それはクラブの収入にはなりませんよ。それはFFPの問題と言うより・・
今回の売買で収入を得たのは、モラッティとトヒルです。
インテルクラブ自体は株を保有していません。
彼らが、そのポケットマネーをクラブのために投資してくれた言う話は聞いたことがありません(わたしがチェックしている限り)。
もしそれが事実なら(それこそFFPにまっこう違反することになると思いますが)すでに大幅黒字になっているはずです。
しかし赤字は現状解消されていません。
今までの支援に感謝こそしていますがモラッティが、正直経営者として優れているとは思いません。
でもオーナーでなくなってもインテルファンにはいつまでも忘れられない、愛すべき紳士です。
実際、FFPには準備期間がありましたから、それをうまく使わなかったのは(今から言っても遅いですが)ミスだったと思っています。
それこそ本当にインチキ的だと思いますが、チェルシー等は“賢かった”と思います。
それにFFPの制約がなくても、現在モラッティ家にはインテルを複数年援助しているだけの余力はないと聞きます(中東紛争、イタリア経済の影響)。
現在のサッカー経済は、今までモラッティが援助してくれた金額とは年次ベースで次元が違います。
遅かれ早かれ変革は必要だったと思います。
CL優勝も、モラッティの功績になりますが、実質はモウリーニョあってのものでした。
そしてなによりモウリーニョ後のプランを描けていなかった。
彼が去った後は、いつものインテルに戻ってしまい、修正が聞かぬ間に現在に至ってしまった。
良くも悪くもイタリア人的経営で、アングロサクソンのような・・(省略)
イタリアのある有能な経営者は、イタリア経済の低迷背景には、なかなか変わろうとしないイタリア人のメンタルがあると言っていました。
わたしは今、インテルがうわべでうまく乗り切ることではなく、多少時間と痛みが伴っても、本格的に強い組織をつくるべき時だと思います。
今までの大らかなイタリア的インテルにも魅力がありますが、必要なところは変わるべきだと思います。
そしてその実現に新オーナーが時間と資金を惜しみなく与えてくれることを期待します。
中国人は発想が、我々より壮大ですから・・
厳しいことを書いてしまいましたが、インテルの復活・変革が、セリエとアズーリの復興につながることを祈っています