ことのほか選手にインテリスタが多いのはうれしいことですよね。(メッシもそうですね。来る来ないに関わらずうれしい)
しかし少し触れられているように、もし仮にフロントが“シメオネが来てくれたら”すべてが解決する、と考えてしまうとしたら危険かもしれません。もちろんそれが大きな契機になることを期待したいですし、楽しみでもあります。
いずれにしても監督選びは重要なオペレーションですし、いい判断が出来るようにフロントの熟成をぜひ期待したいと思います。
「今季の失点で防ぎようの無かった失点って極々僅か」
これも本当にそうですね。インテルはとかく攻撃力が評価されてきたチームだと思いますが、強かった頃は赤黒の選手ほど名前があがらなくてもDFに職人的でリーダーとなれる選手がいましたし、チームで守れてましたね。
以下、超雑感
今までとは違い強力なバックボーンがついた(金だけでチームを作れる?ほどでないが、今までと比べると無駄をなくしていけば少し余裕がある)今こそ、まとまった短期的な投資に平行して長期的な体制作りが出来るチャンス。前途多難だが5年後10年後は新しく生まれ変わった新生インテルを優越感を持って語れる状況を期待したい。
話変わって、
ローマのパロッタは金の亡者と揶揄されるファンドマネージャーだが、ローマについては「長期的投資」が適当と考え、今のところまで持ってきた。長期的にと言うが現時点でもそれなりの成果が出ている。ピアニッチ売却時は状況的にやむを得ないとしても、チームとして力を維持できるのかと危惧したが。
売り上げも就任から88%の成長を達成。売るとしたら時価総額も相当上げっているだろう。新スタジアムも現実を帯びてきた。しかし彼のプランの半分も達成していない。成績面でも打倒北部はある程度成功しているが、打倒ユーベ、そしてなによりスクデット。
南部にある首都のチームがスクデット争いに常にからんでいるとイタリア全体が盛り上がるはず。さらに彼は母国(イタリア系アメリカ人)にローマのマーケット拡大を目論見・活路を見いだそうとしている。アメリカのビッグエンターテイメント企業との提携も視野に入れている。
チームにより伝統や手法も違ってくるだろうが、いずれにしても波が来ると大崩れしてしまうような、下半身の弱いセリエから脱却を願う。
イタリアのビッグクラブが内外で勝ち続けるチームを作るには総合力を上げていく必要がある。選手の戦う気持ち(勝ち試合を落とさない)、勝てる監督。フロント・監督が望む選手を獲得できる資金・コネクション、そして適正価格で競り落とせる交渉力。そして育成。とくにDFは買ってくるだけではチーム力として根付きにくい。ワールドクラウスに育てなければいけない。それがイタリアの強みだったはずだ。無駄金を産まない経営マネージメント。ブランド力向上のためのマーケッティング。(うちはと言うとユニフォームがかっこいいにあぐらをかいて出来ることを十分やってこなかった?と私は自己反省??している)
そうした力のあるチームがそろってこそ、本当にはげしく面白いセリエが見られると思う。1強ユーベにUEFAポイントを稼いでもらうスタイルはおもしろくない。CLでセリエ勢がベスト4に残るような時代の再来を期待したい。