22707☆礼門太郎 2024/03/04 05:12 (Chrome)
男性 70歳
劇的同点弾への道筋(ブルーロックか?)
後半ロスタイムの6分もほぼ尽きるかと思われる時、ボールはいわき陣ペナ前でルーズになる。有馬は、大男・ルカクのスライディングを牛若丸のようなジャンプでかわしてボールを浮かせ、右CB石田のもとへ届ける。石田は思い切りよく、ピッチを斜めに横切る矢のようなライナー性ロングパスを、岡山陣左奥へ蹴る。これに反応した坂岸はマンガかと思わせるような空中トラップでボールを止め、倒れた着地から素早く起き上がるとボールを前へ運ぶ。これに対し、これまた大男の柳が坂岸の腰のあたりに激しく体当たりをする。主審は躊躇なくファールを取るも、柳は正当なタックルだと猛抗議。結局フリーキックが与えられたが、時間がないのでラストプレーとなる雰囲気。ボールをセットした山下に、人々は祈る者もあれば、大声で鼓舞する者もあり騒然となる。GK立川もゴール前へ上がり、最後のチャンスに掛ける。気合の入った山下のキックは、美しい弧を描いてゴール前へ。立川が頭に当てると、密集の中にいた近藤のもとに。近藤は、何とかボールを左に流す。そこには、ちょうど谷村がいてヒールキックでボールをゴールに流し込む。人々は、雄叫びを挙げ喜びを爆発させるとともに、2戦連続で「0−1」敗戦を免れたことに深く安堵した。
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