119824☆いい 2017/05/17 16:31 (Chrome)
横浜-甲府 感想
横浜
前半20分の伊藤翔のオフサイドは完璧なゴールだった。ちゃんと認められていればその後の展開も変わっただろう。
1対1、少数対少数の局面では甲府を上回ることが多かったと思うが、試合のペースは甲府に握られていた時間が長かったように思う。
それでも前半ロスタイムと良い時間にセットプレーから先制し、きっちり試合をしめることができるところが底力だろう。
残留が目標のチームではないはずなので、残留が目標の相手にこの内容では物足りない。
守備力は高く、攻撃面でも質の高い選手がいるので、連携が高まってくれば上位争いに加われると思う。
斎藤学の能力は高いと思うが、甲府にきっちり対策され、いい働きはできていなかったように思う。ほかのチームも必ず何らかの対策を取ってくるので、それを上回る策を考えないと不完全燃焼が続くだろう。
87分の天野、後半ロスタイムの喜田は決めたかったな!
甲府
自分たちのペースで試合を進めていた時間が長かったと思う。試合運びのうまさはJ1屈指なのではないだろうか。
前半20分の被弾は救われたが、前半ロスタイムにやられてしまった。
後半開始早々のドゥドゥに対するファールはPKだろう。審判は両方のチームの決定的な場面でミスを犯し試合に多大な影響を与えてしまった。
不利な判定があっても大崩れせず最後まで勝ち点を狙い続けられるところが甲府の強さと思う。残留は堅いと思うし、中位を狙える力もあると思う。
甲府のウィルソン、ドゥドゥ、エデルリマは本当にいい選手。日本人選手も有名選手はいないけどよく働くし、開幕前は不安視されていた吉田監督もいい仕事しているし、限られた予算でもこれだけのチームにできる甲府のフロントは優秀だ。
今年のJ1は本当におもしろい。