1304675☆ああ 2021/09/16 12:11 (iPhone ios14.8)
銅メダル
大混戦の3位争いは、28節時点で勝点50で並ぶ鳥栖、名古屋グランパスから、勝点42のFC東京まで可能性が残されている。戦力的に優位に立つのはACLでベスト8進出を決めた名古屋と、豪華補強の神戸で、逆に費用対効果が高くチームとして攻守に最もコンセプトが浸透しているのが鳥栖だ。
最も安定したパフォーマンスが見込めるのは名古屋だが、その分、まだ全てのタイトルを逃していないため、過密日程という敵が立ちはだかる。そうなると鳥栖の安定性と神戸の爆発力の争いになるが、コンスタントな試合内容を継続する鳥栖の最大の懸念ポイントは決定力になる。
一方神戸も大迫希、武藤嘉紀、ボーギャン・クルキッチと次々に大物を補強したが、いずれも実績はあってもコンディションは未知数。しかし、裏返せば時間が解決してくれる可能性は高く、総合的な伸びしろですねは約束されている。こちらも最終日の直接決戦までもつれれば、神戸が鳥栖にスキルおよびポテンシャルの違いを見せつけることになりそうである。