236729☆ああ 2018/06/07 17:15 (none)
大阪市では、市域の約97%を合流式下水道により整備していることから、
雨の強さが一定の水準を超えると、雨水とともに汚水の一部が直接放流されるという課題があり、
降雨のたびに下水が流れ込み、水質汚濁の原因の一つとなっていました。
建設を推進してきました「平成の太閤下水」が今年度から供用開始することとなり、下水の放流がほとんど無くなります。
併せて、今年度より、川底に溜まった泥をしゅんせつすることにより除去していきます。
とんぼりリバーウォークや遊覧船など、人と川との距離が一層近いものとなる中、
近隣の中浜下水処理場に導入する膜分離活性汚泥法(MBR)による超高度処理水を活用して、
さらなる水質改善に取り組んでいきます。