No.2608792
試合は横浜FMがパリ五輪世代MF藤田譲瑠チマのゴールで先制したが、後半は新潟が優位に立ち、MF伊藤涼太郎のゴールで同点に。後半22分には同じくパリ五輪世代のMF三戸舜介が強烈なミドルシュートを決めた。5試合ぶりの白星をつかんだ新潟の戦いぶりを、「粘り強く戦うところ、地域性があっていいなと思っていた。今は攻撃力も非常について、ボールを握りながら攻撃的に仕掛けていくところもチームコンセプトとして持ちながら、新潟の良さである諦めず粘り強く戦って試合をモノにするところは変わっていない。進化するところと変わらないものは持ち続けている」と語った。
森保監督は「非常にいい試合だったと思います。両チームともそれぞれの良さを出して、技術的なところも、ファイトするっていうのも前面に出していた」と試合を振り返った上で、決勝点を奪った三戸の得点について言及。「日本でこのシュートが見られるようになったんだってすごく思いました。あれだけゴールネットに突き刺さるようなシュートを打てる選手たちがいる。あんまり試合見ながら『おお』ってなることないんですけど、もちろんニュートラルに見ないといけませんが、シュート自体はすごかった。興奮の声がありました」と絶賛した。
今節はJリーグ30周年を迎えた。「この30年のJリーグの歴史の中で、間違いなくレベルアップしているなっていうプレーを見させてもらいました。日本のサッカーの成長はあると思いますし、世界のサッカーを見ると、今日三戸君が決めた位置での強いシュートは飛んでくる。日本独自というところもたくさんありますけど、世界を見ながら、Jリーグでプレーしている選手も学びながらレベルアップしているなって思いました」と実感。しかし、目標とするのはその世界で上を目指すことだ。続けて「ただ、越えないといけない。代表もそうですし、Jリーグも5大リーグを追い越していくためにはまだまだやっていかないといけないことは多いですけど、成長をみんなで感じながらやっていきたい」と次の時代へと視線を向けていた。