日本サッカー協会の審判委員会は2日、JFAハウスでメディアブリーフィングを行った。5月14日のJ1鹿島―名古屋戦(国立)で、鹿島FW鈴木優磨がゴール後に主審をにらみ付ける行為をしたことについて言及された。
扇谷健司審判委員長は、鈴木の行為について「非常に大きな問題。誰がどうこうは別として、ああいうことがピッチ上で行われてはいけない。リーグをより良くしていく中で、あってはならない。あれを相手選手やサポーターにやったら大乱闘になる。レフェリーがしっかり対応しないといけない」と苦言を呈した。
また、東城穣審判マネジャーは「Jリーグで注目度の高い試合で、選手がレフェリーにああいう態度を取るのはリスペクトに欠ける。見ていた小さいお子さんにいいお手本にならないといけない」と指摘した。