2707535☆ああ 2023/06/27 21:55 (iOS16.5.1)
マスカットダイアン
加えてJリーグは今月、シーズン移行に関する専門的な議論を行うべく、各クラブの担当者が集う4つの分科会を設置した。競技レベル、試合日程、移籍への影響、JFL・大学・高校との連携、移行期の大会方式、試合運営などを議論する@フットボール分科会と、スタジアム入場者、関心度、パートナー・スポンサー・ステークホルダーに関する事項などを議論するA事業・マーケティング分科会はすでに1回目の会合を終えている。

 これまで最も議論が進んでいたフットボール分科会では、夏場の試合がもたらす選手のクオリティーへの影響に関する資料も共有された様子。現状のシーズンでも6月から8月にかけては、選手の走行距離、ハイインテンシティでのプレー、スプリント数などが大きく減少するというデータも提示されたようだ。

 こうした夏場の環境が選手に与える影響について、野々村芳和チェアマンは「シーズン制とは全く関係なくても、選手ファーストで考えた時、どんな環境でゲームをやっていくのがいいのかの議論を、このタイミングでサッカー界でしなきゃいけないなというのがある。シーズン移行にくっつけてその話をしがちだが、本来フットボールがどうありたいんだという議論をすることが必要なのかなと思っている」と展望を述べた。

 今週末には降雪地域のクラブのアウェー連続数、練習環境、スタジアム環境などを議論するB降雪地域分科会、移行期の経営状況、年度の変更、クラブライセンス、JFA・Jリーグの支援などを議論するC経営管理分科会も初回の会合を予定。Jリーグ担当者によると、ほぼ全てのクラブからいずれかの分科会に担当者が参加しているという。

 分科会は8月上旬にかけて各3回ずつを予定しており、そこで出された情報や意見をもとに、9月にかけて「シーズン移行をすべきか否か」の本格的な議論に入っていく予定。その後、今年中をめどに理事会での最終決議を行う。
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