来シーズンのJ2を占う戦い
No.28544
2ndSも最終節を迎え、2ndS王者は広島でほぼ決まり、降格クラブも既に確定、残る興味は広島・浦和の年間1位争いと、FC東京・G大阪のCS出場権を賭けた年間3位争いに絞られた感があります。

しかし、まだ興味を引く戦いが残されています。
それは降格3クラブによる16位争いです。


2ndSの16節終了時点の年間順位は
16位 松本 勝ち点27 得失−24
17位 山形 勝ち点24 得失−25
18位 清水 勝ち点24 得失−28
となっています。

最終節の対戦相手はそれぞれ
横浜FM−松本
G大阪−山形
甲府−清水
となっており、3クラブともアウェーでの戦いですが、どのクラブにも16位〜18位までの可能性があります。


実はここに興味深いデータが存在します。それは16位で降格したクラブは100%の確率でJ1に復帰している事です。

05年の柏から14年の大宮まで(08年の16位磐田は入れ替え戦で残留)、16位で降格したクラブは9つありますが、06年の福岡を除き、8クラブがなんと1年でJ1復帰を果たしており、その内6クラブがJ2・1位で復帰しています。(福岡は4年掛かった。)


ブービー即ち下から2番目の順位(99〜04:15位、05〜:17位)で降格したクラブは、99年の浦和から14年のC大阪まで(04年は無し)15クラブありますが、その内J1に復帰したのは11クラブ(今年のJ2・2位磐田もしくは福岡を含む。※POで磐田・福岡・C大阪が昇格すれば12クラブとなる)で、J1復帰の確率は79%となります。

ブービー降格からJ1昇格したクラブで1年で復帰したクラブ数は4で、内J2・1位は2クラブ。続けて2年が1、3年が3、4年が1、最長で09年J2・1位昇格の仙台で6年(※但し、今年東京Vが昇格したら7年で最長記録更新となる。)。


最後に最下位(99〜04:16位、05〜:18位)で降格したクラブは98年の札幌(厳密に言えばJ1参入決定戦で敗退しJ2降格)から14年の徳島まで(04年柏は入れ替え戦で残留)16クラブありますが、その内J1に復帰したのは11クラブで、J1復帰の確率は69%となります。

最下位で降格したクラブで1年でJ1復帰したクラブ数は3(※05年神戸・06年京都共にJ2・3位で、入れ替え戦に勝ってのJ1復帰、現在だったらPOに回る事になる。)、続けて2年が3(その内J2・1位が2)、3年が2(PO昇格が1)、4年が1、5年が1(J・1位)、最長で09年湘南が10年掛かっています。


これらをまとめて、16位〜18位までの降格した順位のJ1復帰に要した平均期間を下記にまとめると・・・
16位・・・1.3年 内J2・1位・6クラブ
17位・・・2.5年 内J2・1位・3クラブ
18位・・・3.1年 内J2・1位・4クラブ
となります。



データを検討すると、最下位で降格するのとブービーで降格するのとでは、あまり差はないような感じですが、16位と17・18位とでは、同じ降格するにしても、大きな差があるように見て取れます。

今年のJ2降格3クラブは勝ち点の差が少ないので、来シーズンのJ2昇格争いに限っては3クラブとも1年でのJ1復帰が見込まれる様な感じもしますが、果たしてどうなるのでしょうか?

あくまでもデータの上では16位で降格した方が、J2での戦いは良い結果が出るとなっています。









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