2919653☆ああ 2023/09/25 11:50 (Chrome)
昨日は天気が良かったのでバイクでツーリングに行った
休憩がてら途中で道の駅に寄ってみた
道の駅では地元産の野菜などが売られてるかたわら
小さなうどん屋が併設されていた
ちょうど小腹がすいていたので 俺はうどんを頼むことにした
店内には高齢の方が数人 うどんを黙ってすすっていた
購入方法は食券制 店員さんはおばちゃん 正直期待はしてなかった
客も少ないし うどんだからすぐできるだろうと思っていたが
意外と時間が掛かる 待つこと20分 やっと自分の番号が呼ばれる
「お待たせしましたー!」カウンターにうどんを取りに行く
セルフサービスのお茶を湯飲みに注ぎ 席につく
どんぶりを触るとかなり熱い 湯気で眼鏡が曇る
一見 揚げ玉、かまぼこ、青ネギの入った普通のうどんである
割りばしを割り、いただきますと一礼し汁を一口すする
…あれ?うまくね?
ダシが予想以上にうまい
後から調べると利尻の昆布と枕崎の削り節でダシを取っているという
なるほどうまいはずだ
そうなると粘り気のないつるつるの麺もダシと合ってうまく感じる
サービスエリアとか道の駅で食ううどんは大してうまくはない
俺の思い込みが破壊された瞬間だった
両手でどんぶりを持ち上げて 最後の一滴まで完食する
「ううむ 道の駅 馬鹿にならんな…」
俺は愛車Z400にまたがり 次の目的地に向かった