322402☆川渕三郎連載にてJリーグ開幕裏話 2018/11/30 18:04 (SC-02F)
オリ10まで残り1つ
前回の説明の通り住友金属は実力や周辺の人口など規模がリーグ加入にそぐわない状況あった
当時の茨城県知事は地域活性化のため県幹部2名をそれぞれ日立と住友の誘致担当にあて競わせた
住友担当は後々、経産省事務次官にまで昇りつめる人物の北畑氏
最後のヒアリングでの事だった
北畑「可能性はありますか」
川渕「シックスナインありません!」
後の北畑氏の著書によると「何て事を言う奴だ」と思っていたらしい
川渕氏は過去金属業界に勤めていて、業界では金の純度99.9999%を6つの9、シックスナインと表現する。
不可能を表現するのに業界用語にかけとっさに口から出た言葉だった。
しかし北畑氏も食い下がる
「100%じゃないんですね、0.0001%どんな可能性が」
「屋根付き15,000収容専用スタジアムを作れば別ですが」
無理な要求で引導を渡すつもりで川渕氏は言った
ところが後日「作ります」と回答
知事が決断し鹿島臨海工業都市の開発に使う特別会計から出資、周辺自治体も合わせ100億円以上を出すという。
川渕氏の本音こうだった
「まいったな、作ってもどうにもならない」
参入チームを決める最後の会議
当時早稲田大学講師もしてい加藤久が言った
「戦力は外国人でどうにかなる、スタジアムに100億使えるところはない」
全会一致で10チーム目の鹿島の参入が決まった。
いい加減この書き込み切りよく終わりにしようと思ったですが、目から鱗の埼玉のゴタゴタを遡って載せてたので、明日の試合までには何とかあげて終わりにします。
m(_ _)m