No.537092
サッカー好きに贈るラグビー講座。
大きく違うオフサイドの概念とは。
サッカーで、圧倒的に優勢なチームがシュートをことごとく外して負けたり、守備を固めた格下チームがワンチャンスをものにして勝つことがあるのは少得点競技だからだ。
一方、ラグビーでは実力差があれば得点は際限なく入る。
「際限なく」とは大袈裟な、と思うかもしれないが、かつてジャパンはオールブラックス(ニュージーランド)に開始90秒で奪われた最初のトライに始まり、6分、9分、12分、15分……と得点を積み重ねられ、前半だけで84失点。最終的には145失点したことがある。そういう競技なのだ。
思い出すのは日韓W杯の日本代表。
思い出すのは17年前のサッカー日本代表である(ラグビーでは代表チームを「ジャパン」と呼ぶことが一般的なので、この稿では敬意を込めてそれを採用。サッカーは「日本代表」と記します)。
今年は確実に17年前より蒸し暑い。
一方で、サッカーファンには警鐘を鳴らしておきたい思い出もある。アトランタオリンピックだ。
言うまでもなくブラジルを破る大番狂わせを演じた大会である。あのとき五輪代表はグループリーグ3戦で2勝を挙げながら決勝トーナメント進出を逃した。3チームが2勝1敗で並んだ末に、得失点差で涙を呑んだのだ。
サッカーとのオフサイドの違いは?
……と書いてきたが、もしかしたら「ラグビーがよくわからないサッカーファン」の読者もいるかもしれない(僕の周りにも結構いる)。最後にそんな人向けに僕がいつもする説明を。
細かいルールはさておき、両者の違いは「手が使える」とか、「前にパスができない」とかではなく、「オフサイド」だと考えるのがいい。
中身が面白くて全文転載できないからナンバーウエッブで記事見て。