tokyo-outsider
No.62417
もしリーグ最終節に7チームに優勝の可能性がある場合のことを考えてみる
まず何よりも観客の動員数。当日は9球場で同時刻に熱戦に火ぶたが切られるが2、3チームにしか優勝の可能性がない場合は3球場で平均2.5万でとして7.5万人
7チームに優勝の可能性があるのならどう考えても5球場はその7チームのどれかが絡んでいるだろうから、12.5万人!その差は歴然だ。

しかも7チームに優勝の可能性があるってことは、優勝を狙うチーム同士の直接対決開催の可能性がぐっと高まる。1試合、いやヘタをすると2試合くらいそんな凄まじいカードになる可能性がある。スゲエだろうなその盛り上がりぶり。

しかもポイントコントロールピリオド制の結果、最終節前に優勝の可能性がある7チームのうち、下手をすると4チームは獲得してきた勝ち点が全く同じ、なんてことも大いに考えられる。
それは何を意味するだろうか?つまり優勝決定の行方は最終節終了後の勝ち点だけでは決まらない。ということだ。
ならば最終的な優勝の決定のファクターは得失点差が大きな意味をもってくる。いやいやもしかしたら得失点差だって同じになるかもしれない。
そうなってくると、いよいよそのチームが1シーズンを掛けて勝ち取ってきた総得点までもが重要な意味をもってくる。

そしてこのような苛烈な環境、雰囲気はJリーグの日常のゲームにどのような影響をもたらすだろうか?

「まず、勝たなければならない。」
「いや、ただ勝つだけじゃダメだ。得失点で2点の差をつけて勝たなきゃダメだ。」
「じゃあ2-0で勝つべきか?」
「違うよ5-3で勝つんだよ。2-0より5-3なんだよ。そうじゃないと優勝できないんだから」

必ずこのような空気がリーグに所属する球団全てに醸成され、それがチームのゲームに臨む姿勢に反映されてくる。

きっと、たとえ荒削りで粗暴であっても、とにかく得点を狙いにいく魅力的な攻撃フットボールのチームがより多く生み出されていくだろう。

そしてそれは必ずやJリーグ全体の隆盛に大きく貢献していくのは間違いない。

今更こんなことを言うのもなんだが、私はこの「ポイントコントリールピリオド制」なんてどうでもよい。
ただ、リーグをオーガナイズしていく上でとにかく「勝ち点だけでは優劣は決められない」という滅茶苦茶な混戦状態を生み出すことは絶対必要だ。そして人為的で戦略的な創意工夫の結果でなければならない。

偶然や僥倖に頼る愚か者達に明日はない。

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