657125☆ああ 2020/04/06 12:45 (Chrome)
中国 「ハンタウイルス」感染拡大の可能性は?
中国で、ネズミが媒介する「漢坦病毒(ハンタウイルス)」が男性2名から検出され、うち1人は、発症後わずか3時間で死亡した。

雲南省臨滄市の衛生健康委員会によると3月23日、出稼ぎ先工場に向かっていた労働者・田さんが、道中で倦怠感、発熱、呼吸困難など新型コロナウイルスによく似た症状を訴えたため、彼は下車し、県内の病院に入院する。だが発症からわずか3時間後に急死した。田さんは新型コロナウイルスのNAT結果は陰性だったが、体内から「漢坦病毒(ハンタウイルス)」が検出された。
そもそもハンタウイルスとは何か。
国立感染症研究所(NIID)によると。ペストのようにネズミなどの齧歯(げっし)類が宿主となる急性呼吸器感染症を引き起こすウイルスで、
ウイルスを含むネズミの排泄物、唾液に汚染されたほこりを吸い込む、傷口からウイルスに汚染されたネズミの排泄物、唾液と接触する、ネズミに咬まれるなどしてヒトに感染する。
ただハンタウイルスがパンデミックを引き起こす可能性は低いとみている。ハンタウイルスは、齧歯類の尿、糞、唾液に触れることによってのみヒトに感染するので、新型コロナウイルスなどのように飛沫・空気感染して大流行するようなことはあり得ない。

ただし、新型コロナウイルスも、WHOは感染初期の1月14日、中国政府発表をもとに「ヒトからヒトへの感染はない」と発表したが、その後、ヒトからヒトへの感染を明らかにした。
ウイルスは常に変異、増殖しており、どのタイミングで、ヒトからヒトへの感染能力を備えるようになるか予測できない。
中国のハンタウイルスが今後、突然変異してヒトからヒトに感染拡大しないとは言い切れない。

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