830734☆エヴェラルドフローズン 2021/02/05 19:43 (SHL25)
キャンプレポート
注目しているのは、横浜F・マリノスとFC東京だ。昨季は両クラブともACLを戦いながらのリーグ戦になった。横浜FMは中2、中3日で27連戦、FC東京も29連戦があった。ACLに備えた選手層を保持したとはいえ、さすがに超過密日程に苦しめられた面があったのは否めない。

 その両クラブとも今季はリーグ戦に集中できる。ACLを戦う川崎にしてみれば、鹿島に次いで怖い存在は、この2クラブかもしれない。

 横浜FMはFWエリンキが移籍したものの、もともと攻撃力はあるし、それでも補強が必要となればすぐに動けるフロント力がある。リーグ戦に専念できることで、どんなハイパフォーマンスなサッカーを見せてくれるのか楽しみにしている。


 FC東京はあまり戦力補強をしていないものの、昨季に力を伸ばした若手選手たちが、ルヴァンカップのタイトルも獲得したことで川崎への自信を深めてシーズンに臨めるのは大きい。

 昨季はCBで渡辺剛が成長してジョアン・オマリーとコンビを組んだことで、元日本代表の森重真人が中盤のアンカーで起用されて機能した。手堅いサッカーをする長谷川健太監督は、今年もこの形を継続したいと考えていると思うが、オマリーの去就次第でどうなるか。

 加えて、リーグ制覇への課題は得点力だろう。3トップは強力だが、彼ら以外の得点パターンの構築はタイトル獲得には不可能だろう。

 昨季2位のガンバ大阪、4位のセレッソ大阪は、ともに攻撃力をどう強化できるかが課題だろう。

 C大阪は3バックと4バックを併用しながら、宮本恒靖監督の堅実なサッカーで勝ち点を伸ばして最終的に2位になった。ただ、今季も同じ戦い方で上位に入れるかとなると、難しいのではないか。

 課題は攻撃力。アデミウソンが契約解除となり、6得点を挙げた勝負強い渡邉千真(→横浜FC)が抜けた。今シーズンはサンフレッチェ広島でリーグ戦15得点のレアンドロン・ペレイラを獲得し、横浜FCでリーグ戦4得点の一美和成をレンタルバックしたが、彼らが課題解消の起爆剤になれば、優勝の可能性はグッと増すと思う。
返信超いいね順📈超勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る