No.268227
■長崎時代「濃い1年間」
鈴木は自著の中でV・ファーレン長崎での出来事も語っている。特に思い出深かったのが高木琢也監督(当時)からの「焦っていたら絶対シュートは入らない」と「練習ではとにかくシュートを打て」という教えだ。
「僕が焦っていたり、ネガティブな部分があったりすると声をかけてくれた。他の指導者とは切り口が違ったし、日本代表でアジアの大砲としてやってきた実績もあるので説得力があった」
高木監督の教えはベルギーへ渡った直後に点が取れなかった際も心の支えになっている。クロスボールに合わせる動きも以前より得意になった。
「クロスが上がる瞬間にDFがどこを見ているのか確認し、相手の背後に行くのか、前に行くのか見極めろと教わった。以前はそこまで考えていなかったが、今では強みになっている」