にい
No.50719
16:22
サッカーは紳士のスポーツなのですか?
ラグビー、クリケットなどはイギリスの上流階級(≒紳士≒お金持ち)にやる人が多いので、そういう風に言われるのは自然だと思います。でもサッカーはイギリスの労働者階級のフーリガンのイメージが強く、それでいて「サッカーは紳士のスポーツ」と言われると「???」と思えてしまいます。これは日本でのみ言われるキャッチフレーズのようにも思えますが、果たして?

サッカーが紳士のスポーツと呼ばれる理由を教えてください。









19世紀の英国における「スポーツ」という言葉は、ラグビーであれクリケットであれサッカーであれ、またテニスであれ、登山や射撃であれ、そもそも「仕事ではない余暇に行うもの一般」を指すものでした。チェスのような、筋肉よりは頭脳を使うものも含まれていましたし、また未開の地を探検したり気球で冒険をしたりといったことも、広い意味での「スポーツ」だったのです。それによる収入とか、ましてや職業にするというようなことは、本来はなかったことだったわけです。ということは、そういうことに時間を使えるのは、結局生活に、経済的にも時間的にも余裕のある階層のたしなみということになるわけですね。
ですから、サッカーに限らずスポーツ一般が「紳士のもの」であり、だからこそ「プロスポーツ」というもの(つまりスポーツによって収入を得ること)に対する批判・反発も強かったのです。昔のオリンピックのアマチュア規定などもこのへんに源泉があります。

ともあれ「サッカーは紳士のスポーツ」という言葉は、別に「○○や××は紳士のスポーツじゃないが、サッカーは」という意味ではない。

日本でこの言葉が非常によく知られ、しばしば引用されるのは、多分デッドマール・クラマーが言った(または紹介した)

「サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にするスポーツだ」

というセリフの影響だと思います。クラマーはクラマーで英国人ではありませんし、他のスポーツとの対比の意味で言ったのかどうかはよくわかりませんねえ。

で、まあ、広い意味で英国スポーツ→紳士のスポーツってことで、どうでもえーけどね(^^;


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