厨二文
No.59754
楽しい。
大きく翼を広げながらも、低空の森をさまよい続けた彼は、
上昇の機を熟させ、疲弊を隠せない大きな壁へと爪を振りかざす。
そこには両者共に白と黒の風穴が。
一方、大砲を積み航海を加速させる船に、
赤い暴れ馬は石垣を崩されかねない痛手を喰らう。
渦は乱高下を描きつつ瀬戸内に沈み。
狂犬は湯の国に溺れる事なく、甲羅に噛みつく。
宇宙からの使者は、歴史の不死鳥との死闘を振り切れず。
今宵は静かな月を見上げる。

鋭気を養う雷鳥と海の殺し屋は、鼓動を押し殺しつつ我が城へ刺客を迎える。
明日は嵐の予感。
そんなものどこ吹く風と冠を正すのであろう。
海の王様なら。

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