>>206616
「おこしやす」は、事前に約束していたり、心待ちにしていた客に対して使う。
「おいでやす」は、一見の客や不意の客に対して使う。
【使用例】
通りがかりにふらっと入った土産物の店なら「おいでやす」と声をかけられる。
予約して訪れたレストランでは、「ようこそ、おこしやす」と出迎えられる。
一般家庭で疎遠な訪問者に応対する場合には「おこしやす」。
店先で客に応対する場合や親しい知人を迎える場合は「おいでやす」。
【意味の違い】
「おこしやす」の方が、歓迎のニュアンスが強く、より丁寧に迎え入れる言葉です。わざわざお越しいただいて、ありがとうございます、という気持ちを込めての「おこしやす」です。