160099☆ああ 2024/07/24 20:53 (Chrome)
今治のスタジアムは、
元々市内に400mトラックの陸上競技場でさえ無くて、クラブは市内では人工芝ピッチ(地域リーグ〜JFL)で活動していた。
(市外ではスカイフィールド富郷等を使用)

市はバブルの頃から土地の造成を進めていたが使用する企業が無かった。
(現在はスタジアムのほか、イオンモールや家具屋、地元企業の寮がある。
 尚、かつてここに愛媛FCのスタジアムを作る計画があったが白紙になっていた)

岡田さんが来て以降、Jリーグに上がるためには天然芝の練習場とスタジアムが必要だったので
上記土地の内、施設2つ分の面積を借りて、先ず夢スタ(前のスタジアム)を作った。

夢スタは元々、練習場の周りにコンクリートを段々にうって座席にしただけの簡単な造りのスタジアム
(屋根もなくて照明も不足した正に練習場に観客を入れる感じ)

夢スタを使っている間に、お金を集めてクラブの事務所やクラブハウスも全部入れた里山スタジアムを計画・建設した。

里山スタジアムの場所は元々別のスタジアムが立つ予定の土地であったし、土の搬入・搬出もゼロ。
さらに建設したりんかい日産建設は今治造船の子会社という具合。


だから今治は
・土地があった
・計画を立てたり、資金を集める時間があった
・建設資金を自治体に頼らず自分たちで集めた(市から建設費をもらっていないから陸上競技場にしなくて済んだ)
・ゼネコンを傘下に持つ大企業があった(かなり無理を聞いてもらったらしい)

ってな感じ。
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