44040☆ああ 2022/01/05 16:26 (none)
長野・今治・鳥取
積極補強のFC岐阜がJ3の移籍市場の話題をほぼ独占しているが他に有意義な補強が出来ているのは長野とFC今治になる。逆に流出が目立つのは北九州と宮崎になる。Y.S.C.C.横浜のシュタルフ悠紀リヒャルト監督を引き抜いた長野は同監督の教え子であるFW宮本拓(藤枝MYFC)、MF佐藤祐(Y.S.C.C.横浜)、DF池ヶ谷(Y.S.C.C.横浜)の獲得に成功。チルドレンをたくさん獲得して戦力アップに成功した。
去就が注目されたエースのMF三田尚の引き止めにも成功。DF喜岡やMF坪川やDF水谷やGK矢田貝などの契約更新も発表されたので戦力アップした状態でキャンプを迎える可能性は高い。攻撃的でアグレッシブなサッカーを展開するシュタルフ悠紀リヒャルト監督を招聘したのでチームは大きく変わるだろう。信州ダービー (松本山雅 vs 長野パルセイロ)がJリーグの舞台で実現するが熱い試合になるだろう。
昇格2年目の2021年は不甲斐ないシーズンになったFC今治は積極的な動きを見せている。MF原田亘(→鳥栖)は流出したがMF中川風(FC琉球)、DF細川(水戸)、DF冨田(京都)、FW晴山岬(町田)、GK滝本(柏)、DF下口(岡山)などの獲得に成功。各ポジションを万遍なく補強して選手層が厚くなった。MF橋本英などは退団するがGK修行やMF島村拓などの契約更新は発表されたので上位候補に挙げられる可能性はある。
鳥取はFW田口裕、MF世瀬、MF新井泰、MF安藤一など若手の有望株が目白押しなので草刈り場になってもおかしくなかったが主力はほぼ全員の残留が確定済み。新戦力の補強は今のところは金鍾成監督の教え子であるDF増谷(岡山)だけなのであまり進んでいないがシーズン終盤の勢いはオフ期間にも持続されている。ノビシロが大きい選手がたくさんいることを考えると「J2昇格の可能性あり」と言える。