No.102555
僕が日本代表監督に…
「しかし一概にファンやサポーターといってもしっかりとした知識、経験、技術などが必要となります。そして偶然にもいつもスタジアムなどで観戦し地元の小中学生の臨時コーチなどをしているあなたに白羽の矢が立ったのです。岡田さんはあなたが選手として全国大会に出たのも知っていて実はスカウトしようとしたらしいですが色々事情がありあと一歩のところで断念したと聞きました。すなわちあなたは条件をクリアしているし、サッカーに対して熱いものをもっていると感じました」淡々と話を聞くうちに僕の心の中は熱いものがこみ上げていた。立ち上がり「是非やらせて下さい!」部屋に響き渡る声で頭を下げた。そして震える右手で契約書にサインをした。「では早速この後就任会見がありますので後々のスケジュールはその後でします。」こうして訳も分からず僕の日本代表監督人生が幕を開けた。