現実的には日本が勝ったが、現実以外のところが問題なんだ
スポーツはただ勝てばいいというものじゃない
戦争じゃないからね
人と人とが競う中で、数値化されないエネルギー場がある
感動はそこからやって来るんだよね
そのエネルギー場で、どれだけ日本はカンボジアより優っていたかというと、ほぼ皆無に等しい
どちらかというとカンボジアのが人々の心を動かすエネルギー場では勝利を収めてた
現にこの試合を観た日本人サポーターは「今回ばかりはW杯出場も無いかもしれない‥」と落胆したはず
勝ち点3を得たにも関わらず、敗戦した雰囲気に包まれてる
おそらくカンボジアサポーターは「いつか日本にも勝てる日が来る!」と勇気と誇り、何より希望を抱いたはず
選手も自分達はもっとやれるという自信を身につけただろうね
エネルギー場では完全に負けた
ハリルも怒りを覚えたらしいし、選手の顔色も冴えない
これが日本人にはサッカー哲学がないと言われる所以
日本人は見えてるところしか見ないから哲学が生まれないだよ
たとえば、失格した選手さえ合格した選手に替えれば上手く行くと安易に考え、戦犯戦犯と騒ぎ立てたり、
世界のスタンダード、最先端な戦術を敷けば強くなると、こんな単純なことしか考え付かなかったり、
テクニックさえ身に付ければ世界と渡り合えると考えたりと、それだから表面しか見えなくなる
確かに戦術・選手選考・テクニック・など、それら表面上のことは重要課題だ
しかし日本にそれ以上のエネルギー場を生み出すサッカー哲学がないから、自律性・創造性・芸術性・躍動感・力強さ・野望・など、ハリルやザック、歴代監督たちが求めた人間力が発揮されないんだ
選手だけじゃなく、日本人は視点を変えるべきだ
表面的なことしか出来ない大人になるか、哲学を抱いた大人になるか、その影響は子育てから始まってる
日本サッカーを強くしたいなら、そこのお母さん、そこのお父さん、文句を言ってる学生さん、希望を抱いてる女性サポーターさん、あなた達も視点を変えるところから始めて欲しい
人間力が重要なんだ