ハリルホジッチ氏、事実上の敗北宣言か
雇い主の日本協会を訴えるというピッチ外でのデュエルは、判決が下ることなく幕を下ろした。
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ元監督が、
日本サッカー協会の田嶋幸三会長と日本協会に慰謝料1円と新聞やホームページでの謝罪広告を求めた訴訟を、
ハリルホジッチ氏が何の前触れもなく取り下げたことが10日、分かった。
W杯まで約2カ月で電撃解任され「ゴミ箱に捨てられた」と涙し、訴えた。
会見で「コミュニケーション不足」と田嶋会長が世界中に理由を説明。
これを人格否定の発言だとし、裁判に打って出た。
当初からハリルホジッチ氏側が劣勢と見る向きが多く、この件では終始冷静だった日本協会側は“勝ち点3”を手にしたムード? だった。
取材に応じた田嶋会長も「このように裁判が終わって、良かった。ぜひ、今後も彼のことをできるだけ応援していきたいと思っています」と話した。
関係者によればハリルホジッチ氏は「前を向いて進みたい」と話し、今回の決断に至ったという。
近日中に同氏は何らかのメッセージを日本のファンに届けたいと言っているという。