318972☆ああ 2022/04/30 23:55 (iOS15.4.1)
なんで千葉では出来ないの…
「僕は尹さんには感謝しかない。セレッソの中で一番信頼してくれて、キャプテンも任せてくれた」と山口蛍が言えば、杉本も「尹さんはずっと僕のことを信じて使ってくれた。ケンカも言い合いもしたし、ぶつかり合いも多かったけど、そういうところから信頼関係ができてくる。僕がステップアップする過程において、たくさんのいい指導者と出会ったけど、尹さんはもちろんその1人」と、絶対的な1トップへと飛躍させてくれた恩師に敬意を表した。
彼らを筆頭に、松田や木本、山村、福満隆貴といった面々がこの2年間で大きな成長を遂げた。ハードワークや走力を重視し、選手に厳しい要求を続けた尹監督がもたらしたものはやはり大きかったのだ。
「僕らは尹さんにベースの部分を教えてもらっただけ。僕ら選手がやり続けることが一番大事」と指揮官の哲学を熟知する水沼は神妙な面持ちで語ったが、この2年間の積み上げをどう生かしていくかが何よりも重要だ。最後尾で横浜FMの強烈なシュートを防ぎ続けた守護神のキム・ジンヒョンも「この最終戦みたいな試合を1年間ずっとやり続けられれば、セレッソは本当に強いチームになれる。残念ながら監督は離れますけど、選手たちはもっと自覚を持ってやらないといけない」と自戒を込めて口にした。そういうメンタリティを個々が持ち、そしてチーム全体に深く刻み付けることが、常勝軍団へと上り詰めるための絶対条件と言っていい。