319465☆ああ 2022/05/02 01:22 (Chrome)
「ジェフのような“自分の人生のクラブ”で」
私はまだまだ働きたい。ジェフ(現ジェフユナイテッド市原・千葉)のような“自分の人生のクラブ”で、静かに仕事をしたい。すべてを理解し、申し分のない環境のなかで仕事をする――それこそ“人生の仕事”といえる。日本の言葉を幾つか覚えて実際に仕事で生かし、経験を重ねる。それがまたできたら素晴らしいと思う。
シュトルム・グラーツでの私の教え子が、オーストリア代表監督を務めいい仕事をしている。フランコ・フォーダだ。ドイツの出身だがシュトルムでのプレーも素晴らしかった。指導者になってからもずっとクラブに残り、今は代表監督として素晴らしい結果を残している。
彼を見ていると、日本人の指導者もヨーロッパで仕事をしてもいいのではと思えてくる。
日本は多くの点で進歩した。サッカーそれ自体も進化している。試合を見れば、いろいろなことが変わっているのにすぐに気づく。とりわけフィジカル面や戦術面などでの変化が著しい。恐らくそれは日本サッカーの未来への、強力な武器になるだろう。
そう、明日のことをこそ考えるべきだ。自分たちが何を求め、どこに向かおうとしているのかをハッキリと意識しながら。
―Number web 4月22日 田村修一氏記事より引用
オシムさん、安らかに。
合掌。