414686☆ああ 2023/06/27 22:59 (iOS16.5)
イリアン・ストヤノフ氏が、長年J2に甘んじる古巣ジェフユナイテッド千葉に苦言を呈した。
現在46歳の元ブルガリア代表DFは、2005年に母国クラブから千葉へ加入すると、当時のイビチャ・オシム監督のもとで躍動。同年にクラブ史上初タイトルとなるナビスコカップ制覇に貢献した。その後、サンフレッチェ広島を経て、2011年にファジアーノ岡山で現役生活に終止符を打った。
引退後も山口県でFCストヤノフ・サッカーアカデミーを開くなど、いまだ日本と強い結びつきがあり、今年4月には息子が高校サッカーの名門、流経大柏校へ入学したことでも話題となった。
精力的に活動するストヤノフ氏は、6月26日にツイッターを更新。自身の在籍時にはオシムチルドレンの名のもとに、名選手を多く擁してJ1を賑わせながら、今ではすっかりJ2に定着してしまった感のある千葉に活を入れた。
「ジェフ千葉の多くの人々が、20年前の過去に生きている!13年間、チームはJ2にいて、どうすればJ1に昇格できるのか、誰も知らないんだ!どうすべきか、それが1番大事だ!フットボールを理解し、ジェフ千葉のDNAを持つ人材が必要なんだ!」
ハートの絵文字付きで「JEF FOREVER IN MY HEART!!」と締め括ったように、厳しい言葉は当然、クラブへの強い愛あってのもの。現在16位に沈むジェフはレジェンドの言葉に奮起し、2009年以来のJ1昇格を掴み取れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部