526396☆ああ 2024/06/07 10:45 (Chrome)
歴史と伝統の意味
日本サッカー界自体の歴史と、古河(ジェフの前身)の歴史がガッツリシンクロしててワロタ
ジェフが日本サッカーの礎を築いた3本柱の一柱とはよく聞いてたけど、そういうことか
1964年、日本代表コーチのクラマーの提言を受け、トップレベルの全国リーグ設立に向けた動きが始まった。態度を鮮明にしないJFAに代わってリーグ創設の主導的役割を果たし、企業側のまとめ役となったのが古河出身の西村章一だった。
古河電工、三菱重工、日立製作所の関係者が集まり3チームだけでも全国リーグ設立に踏み切ることで合意。3チームの本社が東京・丸の内にあったことから「丸の内御三家」と称される由来となった。
翌1965年、日本サッカーリーグ (JSL) を創設。初代総務主事は西村(古河)が務めた。同リーグはJFAの組織下に置かれたが、実質的に独立組織として運営され、協会内および日本サッカー界の新興勢力となった。
また、古河、三菱、日立の3社は協会内に人材を派遣し、派遣期間はその給与を企業側が支払い続けるという形で財的にも人的にもJFAを支援した。こうした経緯から協会内部での3社や3社の出身者からなる派閥の影響力は強まっていった。