637293☆ああ 2025/04/13 23:25 (Android)
改めて今日の2点目を振り返って見ると、唸るくらい良い点だね。
日高⇔大輔のパス交換
→大輔の身体が中を向いたタイミングでいっせいがDFラインまで落ちる
→大輔からセンター(鳥海)にボールが入るタイミングで石川が中盤の中間位置にまで落ちる
→半身でダイレクトでカルリへ
→カルリは当初、裏のスペース狙いだったが来たボールに合わせて足元で受ける、というかこれもダイレクトパスで和樹に供給
→カルリにダイレクトではたいたあとの石川はすぐさま右サイドのポケットにフリーランニング
→結果的に和樹から石川は通せず、ワンテンポ遅れる
→ただこのワンテンポが返って藤枝の中盤を必要以上に押し下げるタメとなり、2.5列目からトップスピードに乗った田口がフリーで顔を出す
→ワンタッチ目で相手DFを剥がし、もともと和樹から3人目の動きで受けようとしてサイド高い位置に残ってた石川へ縦パス
→田口はそのままボックスまで入り、DFを引きつける
→流石のカルタッチ
個々のタッチやキックの精度が高いのも要因だし、藤枝の石川や和樹に対するプレス強度の低さにも助けられてるけど、この1点には今の千葉の良さが凝縮されてるよ。
石川が偽CFになって右サイドのゲームメイクするとことか、個々が味方の各プレイヤーに対してとういう動きを次にしてくるかの予測とか、一朝一夕でなかなか到達できないと思う。
とは言えそこに新加入のカルリや石川がしっかり入るのは、彼らの視野の広さや頭の良さ、普段のコミュニケーションの賜物なんだろうな。