No.844046
スタジアムに立っているとサポーターの空気は本当に伝わってきます。
いつも聞こえてくるチャントがなかったり、声のトーンが少し違ったり。選手はプレーに集中しているように見えて実はそういういつもとの違いにちゃんと気づいています。もちろんそれでプレーの質が大きく左右されるわけではないです。ピッチに立てばやるべきことは変わらないし、勝つために全力を尽くすのは当たり前。
ただ試合前からスタジアム全体に少しネガティブな空気が漂うとあの独特の高揚感や一体感はどうしても薄れてしまう。
サポーターの気持ちがあるからこそその変化も伝わる。だからこそ選手としては「今日ちょっと違うな」と感じながらピッチに入ることもある。ポジティブな声がすべてじゃないのも分かっているしどんな感情も応援の一部だと思う。
でもスタジアムの空気が前向きなエネルギーで満ちているときあの後押しは間違いなく特別な力になる。
だからこそピッチとスタンドが同じ方向を向いている瞬間は本当に強い。
そういう空気の中で戦える試合をやっぱり一番大事にしたいと思う。