1023122☆ああ 2024/05/23 12:24 (iOS17.5)
日本代表左サイド
森保ジャパンの課題の1つは左サイドバック(SB)だ。DF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)やDF伊藤洋輝(シュツットガルト)が主力扱いとなるが、日本代表OB栗原氏は「2人とも経験はありますけど、物足りなさは否めない。そして、どちらかというと守備的な選手」と言及。そのうえで「攻撃的なSBも選択肢として置いておきたい。森保監督には無難ではなく、チャレンジしてほしい」と提言した。
栗原氏が候補に挙げたのがDF永戸勝也(横浜F・マリノス/リーグ戦6試合1得点)とDF松原后(ジュビロ磐田/リーグ戦13試合1得点)だ。
永戸は昨年10月に右ハムストリングの肉離れで全治5か月の重傷を負ったが、今季復活。ベガルタ仙台時代の2020年には、自慢の左足からJ1リーグトップの10アシストを生み出した。栗原氏は「足元の技術に優れていて、フリーキック(FK)でブレ球も蹴れる。怪我明けでまだ本調子までは至ってないですけど、国際Aマッチで海外の選手とやって慣れれば、それなりに渡り合えるはず」と期待を寄せた。
また、ベルギー1部シント=トロイデンでのプレー経験を持つ松原に関しては、「左利きでとにかくタフな選手。(5月3日の第11節)マリノス戦を見ていて、ずっとアップダウンしているなと。熱くなりやすい部分はありますけど、年齢を重ねて円熟味が増し、面白い存在だと思います」と語った。