1181815☆ああ 2024/12/13 01:01 (iOS18.1.1)
来季J2に降格する磐田が、J2山口のMF相田勇樹(26)とJ1新潟のGK阿部航斗(27)を獲得することが12日までに分かった。近日中にも発表される見込み。11日に横内昭展監督(57)が今季限りで辞任することが発表され後任選びが急ピッチで進められる中、1年でのJ1復帰に向け早くも動き出した。
複数クラブとの争奪戦となった相田はボランチが主戦場。札幌大から21年にJ3八戸に加入し主力として活躍すると、山口に移籍した今季もJ2リーグ31試合に出場した。豊富な運動量とボール奪取からの展開力が持ち味で、今季は1試合平均タックル数でリーグ6位タイの2・5回を記録した。今季の磐田はボランチの背後が弱点の一つで、ケガ人やシステム変更の影響もあり絶対的メンバーが定まらなかったポジション。リーグワーストタイの68失点を喫した守備改善へ、まずは中盤の引き締めを図る。
U―21日本代表など世代別代表の経験を持つ阿部は、新潟の下部組織から筑波大に進学し20年に新潟入り。今季J1では5試合の出場にとどまったものの、ルヴァン杯では8試合に出場し準優勝に大きく貢献した。磐田では今季、元日本代表の川島永嗣(41)らGK陣の負傷離脱が重なった時期もあり、こちらも層を厚くすることで戦力アップを目指す。