1357702☆ああ 2025/10/01 07:52 (iOS18.6)
J2磐田の来季J1昇格を託された安間貴義新監督が9月30日、ヤマハ大久保グラウンドで初めて練習の指揮を執った。次節4日、敵地の甲府戦までの限られた時間で、まずは守備面の改善に着手した。
 磐田ユース監督時代に安間監督がトップチームの試合を視察した際、気になっていたのがおろそかな守備。「8位という順位は偶然でなく必然。0―0の時間を嫌がらずやり続けなければならないが、0の状態を続けるための条件がそろっていなかった」と指摘し、初日は選手にゾーンの中での「守備の基準」を再確認させた。
 28日の磐田ユースの試合後、クラブから監督就任要請を受け、ユース選手の成長を1年間通して見届けることへの未練もあったが、「クラブとして優先すべきはトップチーム」と思いを断ち切り受諾した。決定事項をユース最後のミーティングで伝えると、号泣する選手もいたという。来季加入が内定し、この日からトップの練習に合流したMF石塚は「能力を引き上げてくれた。みんな感謝しているので泣いていた」と打ち明けた。
 安間監督は企業チームのホンダFC出身で、指導者としてのスタートも切った。当時の磐田は黄金期。「サラリーマンだった自分がお金を払って試合を見たいと思った」と戦術などを参考にした。浜松、磐田に本拠を置く両チームの対戦はかつて「天竜川決戦」と呼ばれた好敵手。「ジュビロ愛はない」と話す一方、「指導者の礎を築いてくれたチームでできることに感謝しかない。プロとして忠誠心と責任感を持ってやる」と残り7試合への覚悟を示す。
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