136628☆Schi 2017/04/10 12:27 (Safari)
男性 58歳
山田大記へ
ブンデスリーガ2部第28節 
バーデン=W州ダービーで山田のカールスルーエと浅野拓磨のいるシュトゥットゥガルトの日本人対決。
両者先発出場も、浅野の2発でチームは首位へ、カールスールエは最下位低迷中。
1部への昇格と3部への降格が濃厚になりつつある両チームは、天国と地獄。

戦線途中でジュビロを昇格させずにドイツへ去った山田をdisる気は毛頭ないが、今日は最後まで言おう。
あの時に、山田の日本代表ユニへの熱い思いを聞き、当時の「海外組」偏重の招集方針から、山田の海外挑戦をフロントは呑み
サポーターは苦渋を呑み込んだと記憶している。

しかし代表の世代交代期も相まって、招集をめぐる空気は少し変わって来ている。
ゲームの開催場所にもよるが、山口、清武、高萩などのUターン組や、鹿島のCBコンビ、そしてなにより、先日のガンバ今野の大活躍などもある。
代表の主力は依然として海外組中心だが、清武のようにロシア大会を見据えて古巣でのプレーを選んだ選手も含め、明らかに選出メンバーが流動化しつつある。

山田のフィールドでの主戦場が日本サッカーの最も分厚い人材層を誇るポジションと重なる激戦区であることが主因とはいえ、
カールスルーエが2部のチームであることも手伝ってか、移籍後も彼の「夢」の代表からは呼ばれる気配もない。
小声で、(もういいだろ、大記、帰って来いよ)と呟いてみる。

一方で、サポーターのエゴ丸出しで言わせてもらえば、磐田がJ1で定着し、俊輔の引退時期が否応なく訪れる可能性が高い今後3年の間に
J1のトップグループ(1位から6位)を狙うという名波の構想が「本気」であるなら、山田はぜひとも磐田に戻したい人材だ。
今の磐田はJ1レベルのクオリティをもつ選手と、J2レベルの選手にクッキリ2分されている。
トップグループを本気で狙うなら、このJ2レベルの選手を毎年ハイピッチで入れ替えない限り、名波の構想は実現しないだろうと断言できる。
3年などあっという間だ。

クッキリ2分と書いたが、厳密にはそのボーダー上にある選手もいる。
ここ数試合で完全に「トップグループのジュビロ磐田」実現に「不可欠なピース」に確変した川辺駿も、個人的には去年まではボーダー上だった。
松浦も年齢を考えるとこの不可欠なピースとして地位を築くために今年は正念場だろう。
そして、広島愛の強い川辺は、無理だとは思いつつも、やはり磐田になんとかとどまってもらいたいと本気で思い始めている。それくらいここ2試合の川辺は進境著しい。
個人的には、川辺駿と山田大記の二人を、ポスト中村俊輔に不可欠な2本の柱と考えている。
服部強化部長がどんな構想をもっているか知る由もないが、

ボランチも経験してトップ下やサイドハーフなど複数ポジションのできる山田は、年齢も考えるとここ4〜5年がキャリアのピークだろう。
今なら山田をサイドバックで観てみたい欲望にも駆られる。
磐田経由代表へ。
人生に軌道修正はつきものである。

山田にとっても、決して悪いタイミングではないと思うのだが。



返信超いいね順📈超勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る