144275☆Schi 2017/05/22 07:23 (iPhone ios10.3.1)
男性 58歳
想定内の失意
俊輔が入団後しばらくしてからの大久保でのぶら下がりだったか、あるいはキャンプ後だったかに、磐田の戦力に関する感想を尋ねられ、こう応えていたのが強く印象に残っている。
「なにか突き抜けて伸びそうな選手がいないように感じる・・・アダ?まあその辺りが武器にはなってくるんだろうなとは思いますが。」
俊輔の言葉を竢つまでもなく、磐田を見続けてきた人なら誰もが感じるところだろうが、選手からのこういう直言もまた永らくチームに不足してきたものなので嬉しかった。
幸い小川航基の野心的なメンタリティにのみ、この突破者の野心と可能性をみるが、勝敗以前に「走る止める蹴る」の基本的なところで相手との差を感じなければならないのはつらいところだ。昔は静岡の選手といえばそうした基本のところが他地域とはまるで違っていてゆえに磐田と清水のチームは強かっただけに尚更だ。
山田大記待望論があり、そういう意味で彼の技術水準は喉手だが、正直ブンデス2部での彼の試合を観ることは稀希なので横浜戦の左ウィングでマリノスの中澤らをぶち抜きキックフェイントから左脚でゴールアッパーコナーにミドルをぶち込んで見せた山田大記がその後どんな選手になっているかわからないし今の磐田に必要な突破者の人材であるのかどうか私にはわからない。ボランチも経験するなどプレーの幅は拡がっているようだが。
しかしあのマリノス戦で俊輔の目の前でマリノスの優秀なディフェンス陣を手玉にとって見せた瞬間の山田(鹿島戦のゴールも忘れ難いが)は、俊輔のいう「突き抜けそうな選手」であったことは間違いない。